ご挨拶

当社のホームページをご覧くださいまして誠にありがとうございます。
私は井出工務店の営業兼、現場監督兼大工の井出直也と申します。
井出工務店の二代目として日々現場とお客様に向き合い最高な仕事に出会えたことを大変幸せに感じております。

最初は嫌いだった父のしごと、大人になってわかったしごとの大変さ。

私はもともと、父が行っていたこの仕事につくことを嫌っておりました。小さい頃の父の印象は仕事が第一優先。私や弟の学校行事などはほとんど参加してくれず、それだけならまだしも、家にいるときはいつもいらいら怒ってるし僕ら兄弟は常に怒られてばかりいたことが強く思い出として残ってます。考えてみれば、長野の農家から横浜にでてきて、若くして自分で会社を立ち上げ、世の中がものすごい勢いで住宅建築を進めていた高度成長期に僕ら家族の細かいことまで気にしてられないのは当たり前のことだったかも知れません。

しかし、私たち子供にはそのような背景を知るはずもなく、たまに仕事の手伝いに連れて行かれると、なおいっそう厳しさを感じ(ごみ片付けなどの雑用ばかり)、大工とか工務店の仕事は苦しく、厳しく辛いものであるとしか捉えられませんでした。そんな父や父の仕事に対する印象が、あることをきっかけに変化したのです。

それは私が大学に入り一人暮らしを始め、バイトなどを通し社会と触れ合うことでの変化でした。自分の手でお金を自分で稼ぐということ、それは決して簡単なことではありませんでした。バイトであっても少なからず責任はあり、トラブルの処理もしなければならない。また僕はサークルの部長を任されたことで、中高生の部活のように明確な目的と規制がある集団とは違い、規制がなくある意味自由な立場で年齢の幅もそれなりにある大学生の集団をまとめるのは、これまた意外に簡単でないことを痛感しました。いち大学生でもそれなりの苦労や躓きがあるのに、父のように会社経営しながら現場の仕事もするとかどれだけ大変なことなんだろうと漠然と感じ始めました。

そんなことがきっかけとなり、大学のゼミでは父の仕事に関係するであろう不動産の資格である宅地建物取引主任者(現在の名称は宅地建物取引士)の合格を目指すクラスに入ることにしました。あれほど嫌悪感があった私の変化に父も驚いておりました。苦労の末、宅建試験に合格できたことで、就職活動の際にゼミの教授から大手ハウスメーカーのダイワハウスを進められました。

いつか父の手助けをしたい。大手メーカーの営業経験を生かす。

いつか父の手助けをしたい。そんな思いから精一杯の努力でどうにか内定をもらうことができ、ダイワハウスの住宅営業として勤めることになりました。ダイワハウスでの仕事は今となっては非常に良い経験だったといえますが、何もわからない私は当時戸惑いの連続でした。新人はまず飛び込み営業を行います。幸いダイワハウスという看板があったのでかろうじで成り立つスタイルとは思いますが、知らない若者が来て「家どうですか」って言われても買う人なんかいるわけないって思いながらの活動。当然ながら大半が煙たがわれて終わりです。

ただ時に親切に話を聞いてくれる人もいました。このあたりはさすが大手メーカーの看板の強みでした。営業経験の浅い私が「井出工務店ですが…」と言って飛び込み営業などしても、まず誰も話は聞いてくれないでしょう(笑)当時の私は仕事を覚えたてということもありただがむしゃらに営業活動を繰り返していました。そんな活動の中でラッキーなことに建替え希望のお客様や土地を探してるお客様などと出会えることもあり、契約につながることもありました。

当時の営業マンとしての私の一番の仕事は住宅という商品のアピールと自分という人間のアピールでした。正直商品のアピールはあまり得意ではありませんでした。何故なら他のメーカーの商品と比べてもそこに大きな違いは感じることができなかったからです。というのは、当時どこのプレハブメーカーも工業化住宅を売りにしていて、いかに工場で家の何パーセントを作ってるかをアピールしていたから背景があります。工場で作る割合が大きければ現場での施工による製品の品質の差が少なくてすみ、安定した製品として出せるという考えがあったからです。

ひとつとして同じ家は無いということ。

私は約20年間住宅販売及び住宅を作ることに携わってまいりましたが、これまで一度だって全くおなじ家というものを建てたことがありません。建て売りで同じような造成がされた土地でもやはり全く同じ土地というものはなく(道路付け・隣の敷地との離れ・電柱電線の位置等)車のように100%工場で同じものを造るよう事はできない。必然的に同じものにはならないのです。つまり家造りとは家を建てるのに信頼できる相談相手をみつけ、信頼できる大工や他の職人がその土地に合わせて現場で仕事をして初めていい家造りができたと言えるのではないでしょうか。とはいえ、住宅メーカーで学んだことも多くありました。僕は営業マンでしたが営業以外にも家造りの基本的な流れはここで学びました。

  • 1・建築地の確認の仕方(土地境界の有無、隣地と周辺の様子、電線、水道、ガスの確認等々)
  • 2・資金や要望の折り合いをつけながらのプラン作り(設計士同席のもと)
  • 3・現場の施工段取りや、職人の段取り。施工上の注意点など(現場監督に同行して)

上記3点を実際に経験できたことが父と一緒に仕事をすることになった時におおいに役にたったと思います。

父があたえてくれたもの、追いかけつづけて、これからの井出工務店へ。

父と一緒に仕事を始めたきっかけですが、本当はすこしフワフワしたもので地元で一緒にほどほどに仕事ができたらいいなあというくらいの感じというのが当時の正直な思いでした。。

ただし、実際は想像と大きく違ったのです。一緒に仕事始めるとすぐにメーカー時代とは比べ物にらない倍以上の苦労がありました。そしてなにより、父の仕事の幅広さに驚きましたものです。私は新築専門で軽量鉄骨の住宅だったのですが、井出工務店が手掛ける木造軸組みの建物やリフォームに対する知識や対応をそれこそ現場仕事をしながら一から学び直さなければなりませんでした。

井出工務店は基礎工事、構造体の隅付け刻み(今でいうところのプレカット)まで自社でやっていたのですが、学校の勉強や大手ハウスメーカーでは学べなかった実務から得てきた様々な知識があり、父と一緒に仕事をすることで到底真似できないし、たどり着けないと今でも感じています。(スマホやコンピューターは使えませんが笑)ネット上などで、家を建てようと考えている方が悩み最大の悩みはどこに依頼するかということだと思います。業界の種明かしをしますが実はメーカーの建物も実際に現場で施工するのは当社のような地場の工務店なのです。ただ、メーカーも自社の看板があるため、仕事を依頼するのは経験値、そして技術の高い工務店であることは変わりありません。

当社は現在も大手ハウスメーカーの業務も行っております。従いまして大手ハウスメーカーの仕事を直接施工する会社に家造りの相談をしてみることもぜひともご検討ください。メーカーのような展示場もオリジナルパンフレットもありませんが、横浜で40年以上家を建て続けてきた実績と経験があります。家造りは施主と施工店の相性も大きな要素になると思います。

ハウスメーカー時代に培った経験と、地場の工務店で得た地域密着の大切さ。その両方の経験ができたことで、様々なお客様と触れ合い、一生の買い物といわれる家を建てるというお客様の夢をかなえられるこの仕事の喜びを感じながら毎日楽しんで仕事に励める幸せな私です。

家造りを計画する上で一つの選択肢として、地場の工務店との相性が合うかどうかを考えてみてはいかがでしょうか。どんなことでもお気軽にお問い合わせください。

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